美食の街としても有名なパリはフランスの首都で、毎年3,500万人以上の観光客が訪れる世界有数の観光都市です。


エッフェル塔や凱旋門などパリを代表する建築の他、モナ・リザなど数多くの作品を所蔵するルーブル美術館など複数の観光スポットがあります。
今回はパリに行きたい人向けに観光スポットや行き方、旅行の注意点などを紹介します。
パリの基本データ
人口
215万人(2020年)
言語
フランス語
通貨
ユーロ
※ユーロ→円変換はこちら(外部リンク)
1人当たりGDP
42,409米ドル(2022年、フランス全体)
気温
月 | 平均最高気温(℃) | 平均最低気温(℃) |
---|---|---|
1月 | 7.9 | 3.5 |
2月 | 9.2 | 3.5 |
3月 | 13.3 | 6.0 |
4月 | 17.3 | 8.2 |
5月 | 20.8 | 11.4 |
6月 | 24.0 | 14.4 |
7月 | 26.4 | 16.4 |
8月 | 26.3 | 16.4 |
9月 | 22.1 | 13.2 |
10月 | 16.9 | 10.3 |
11月 | 11.5 | 6.6 |
12月 | 8.4 | 4.0 |
パリの観光スポット
主要な観光地の多くは中心部に集まっており、訪れやすいのが特徴です。
エッフェル塔

1889年、パリ万国博覧会のシンボルとして建設されたフランスを象徴する名所となっている塔です。
エッフェル塔へのアクセス
パリメトロ6号線Bir-Hakeim駅、RER C線Champ de Mars Tour Eiffel駅から徒歩10分。
エトワール凱旋門

フランスを代表する建造物で、シャンゼリゼ通りの西端、シャルル・ド・ゴール広場にある戦勝記念碑です。
エトワール凱旋門へのアクセス
パリメトロ1号線・2号線・6号線・RER A線Charles de Gaulle Étoile駅からすぐ。
シャンゼリゼ通り

パリ市内で最も美しい通りとされていて、コンコルド広場と凱旋門を結んでいます。
シャンゼリゼ通りへのアクセス
パリメトロ1号線・8号線・12号線Concorde駅、1号線・13号線Champs Élysées Clemenceau駅、1号線・3号線Franklin D. Roosevelt駅、1号線・2号線・6号線・RER A線Charles de Gaulle Étoile駅からすぐ。
チュイルリー庭園

ルーブル美術館からコンコルド広場までを結ぶフランス式庭園で、パリ最古の公園としても知られています。
チュイルリー庭園へのアクセス
パリメトロ1号線・8号線・12号線Concorde駅、1号線Tuileries駅からすぐ。
ルーブル美術館

1793年に開館した世界最大級の美術館で、モナ・リザやナポレオン一世の戴冠式などの絵画、ミロのヴィーナスやサモトラケのニケなどの彫刻が有名です。
ルーブル美術館へのアクセス
パリメトロ1号線・7号線Palais Royal Musée du Louvre駅から徒歩1分。
ヴェルサイユ宮殿

パリ郊外にある1682年に国王ルイ14世が建造した宮殿で、鏡の間が有名です。
ヴェルサイユ宮殿へのアクセス
RER C線Versailles Château駅から徒歩13分。
パリへの行き方
2023年12月現在、日本とパリを結ぶ直行便はJAL、ANA、エールフランスが東京(羽田・成田)と大阪(関西)に就航しています。
また、中国や東南アジア、中東などを経由して行くこともでき、こちらを利用して比較的安価に行くこともできます。
90日以内の観光であれば、フランス入国にビザは不要です。
パスポートの残存有効期間は出国予定日時点(帰りの出発日)を基準に3か月以上残っている必要があるので注意しましょう。
パリの交通機関
パリは公共交通機関は一体的に運営されており、一部空港から市内への移動などを除き共通の乗車券で乗車することができます[外部リンク]。
また、交通系ICカード「Navigo Easy」があり、窓口で購入、バス停や駅などでチャージすることができます。
Suicaとは違い現金をチャージするのではなく、自動券売機などで乗車券などの料金を支払い、券そのものをチャージする方式です。
この「Navigo Easy」に乗車券をチャージするとお得になる場合があります。
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)から市内への移動
バス(ロワシーバス[外部リンク])と鉄道(RER B線)がありますが、RER B線は治安が悪いと言われており、バスをおすすめします。
ロワシーバス(Roissybus)
区間
CDG各ターミナル~オペラ座
運賃
16.6ユーロ
所要時間
60分
運行時間
6:00~24:30(CDG各ターミナル起点)
運行間隔
15分間隔(6:00-20:45)
20分間隔(20:45-24:30)
乗車方法
バス停、メトロの自動券売機、乗車時に運転手から乗車券を購入
RER B線
区間
CDG駅~パリ市内(パリ北駅・シテ島)~パリ郊外
運賃
11.8ユーロ
所要時間
30分
運行時間
5:00~24:00
運行間隔
10~15分間隔
乗車方法
駅の自動券売機で乗車券を購入
オルリー空港(ORY)から市内への移動
バス(オルリーバス[外部リンク])と鉄道(Orlyval[公式サイト]からRER B線に乗り換え)がありますが、RER B線は治安が悪いと言われており、かつバスのほうが安いため、バスをおすすめします。
オルリーバス(OrlyBus)
区間
ORY各ターミナル~Denfert Rochereau(ダンフェール・ロシュロー)駅
運賃
11.2ユーロ
所要時間
30分
運行時間
5:35~24:30
運行間隔
10~15分間隔
乗車方法
自動券売機で購入して乗車時に改札機に通す
オルリーバル(Orlyval)
区間
ORY各ターミナル~Antony(アントニー)駅
運賃
9.3ユーロ(RER B線に乗り継ぐ場合、市内まで12.5ユーロ)
所要時間
6分
運行時間
6:00~23:35
運行間隔
5~7分間隔
乗車方法
駅の自動券売機または窓口で乗車券を購入し改札機に通す
パリ市内の移動

パリ市内の公共交通機関にはメトロ(地下鉄)、RER(パリ近郊の在来線)、トラム、バス、モンマルトルのケーブルカーがあります[外部リンク]。
各乗り物の乗車券は共通で運賃はゾーンによって決まり、ゾーンはパリ中心部からゾーン1~5となります。
主要な観光地があるパリ1~20区はゾーン1、ヴェルサイユ宮殿はゾーン4にあります。
観光客が一般的に購入する乗車券には以下があります。
Paris Visite(パリ・ヴィジット)
紙の乗り放題券で、ゾーン1~3またはゾーン1~5のいずれかと1・2・3・5日の日数を選んで購入します。
切符に名前と日付を記入して乗車する必要があり、これを忘れると罰金が科されます。
料金は以下の通りです。
ゾーン1~3
1日券
13.95ユーロ
2日券
22.65ユーロ
3日券
30.90ユーロ
5日券
44.45ユーロ
ゾーン1~5
1日券
29.25ユーロ
2日券
44.45ユーロ
3日券
62.30ユーロ
5日券
76.25ユーロ
Navigo Jour(ナヴィゴ・ジュール)
「Navigo Easy」にチャージする1日乗車券で、ゾーンを選んで購入します。
料金は以下の通りです。
いずれか2つの隣接するゾーン(例:ゾーン1~2)
8.65ユーロ
いずれか3つの隣接するゾーン(例:ゾーン1~3)
11.60ユーロ
いずれか4つの隣接するゾーン(例:ゾーン1~4)
14.35ユーロ
すべてのゾーン
20.60ユーロ
パリ旅行の注意点
治安が悪い?窃盗に注意?
軽犯罪が多く、スリなどの窃盗は人口比で日本の11倍発生しています。
その他の犯罪も日本より多く発生しており、パリ市内でも特に治安が悪いとされている10区、18区、19区へ行くことはなるべく避けるようにしましょう。
物価は高い?
パリの物価は日本よりやや高めで日本の1.5倍~2倍程度です。
特にパリ中心部は景観規制によって高層ビルが建てられないため、スタンダードなホテルに泊まる場合で80~90ユーロ程度します。
ミネラルウォーターは1本1.5~3ユーロ、パンは1個2~4ユーロ程度で売られています。
他にもスターバックスのコーヒーが3.5~5.5ユーロ、マクドナルドのハンバーガが2.5ユーロからとなっています。
トコジラミはいる?
ホテルの口コミを見ると複数のホテルでトコジラミが出現したというコメントが記載されています。
トコジラミ対策としてのホテル選びのポイントは2点で、直近の口コミでトコジラミに関する口コミがないこと、フロントの対応に問題があるというコメントが少ないことです。
トコジラミは宿泊客によって持ち込まれるので、ホテル側が対策を取っていても不可抗力の部分があります。
2点のポイントを事前に確認することで、安心して宿泊することができるでしょう。
チップは要らない?
フランスでは基本的にチップは不要です。
ホテルやタクシーでは何か特別な対応をしてもらわない限りチップを渡す必要はありません。
カジュアルなカフェやレストランでも不要で、星付きなどの高級なレストランの場合のみ10~15%を払う方が多いようです。
事前に準備して憧れのパリを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
卒業旅行や新婚旅行の行き先にも選ばれるパリの観光スポットや行き方、旅行の注意点などを紹介しました。
パリは時差もあり行くのに時間もかかりますが、行く価値は十分にあるので是非足を運んでみてください!
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