フランス北西部、ノルマンディー地方にある修道院モン・サン・ミッシェルは、世界遺産にも登録されていて多くの人が訪れます。


モン・サン・ミッシェルへ行くには、パリを起点にバスまたは鉄道で向かうのが一般的です。
今回はパリからモン・サン・ミッシェルへ往復バスで行く例を紹介します。
こんな人におすすめ
- 乗り換えなどの手間をかけたくない人
- パリを拠点に行動したい人
- 列車遅延やストライキを気にしたくない人
鉄道+バスでアクセスする方が安いのでとにかく安く行きたいという方はそちらもご検討ください。
ルートと費用
事前にツアーに申し込みをして、パリの中心部からモン・サン・ミッシェルまでバスで直接アクセスするルートとなります。
費用はモン・サン・ミッシェルの入場料込みで120~150ユーロほど。
ユーロ→円はこちら(外部リンク)で確認できます。
ツアーの申し込みはトリップアドバイザー[外部リンク]やベルトラ[外部リンク]などのOTA(オンライン旅行代理店)サイトから行うことができます。
今回は一例としてベルトラからCity Wondersというツアー会社が催行するツアーを紹介します。
- 6:45受付
冬のパリだと夜が明ける前に行動を始め、指定された集合場所へ行き受付を済ませます。
- 7:00出発
バスに乗り込みモン・サン・ミッシェルへ向けて出発です。
- 9:30朝食
途中サービスエリアに立ち寄るので短い時間で朝食とトイレを済ませます。
- 10:00ノルマンディー地方に入る
平原が広がるノルマンディー地方は第二次世界大戦時にノルマンディー上陸作戦と呼ばれる大規模な作戦が行われる舞台となったことでも有名な場所です。
- 11:30駐車場到着
無料シャトルバスに乗り換えてさらに進みます。
- 11:45桟橋到着
モン・サン・ミッシェルの全景が見える桟橋のバス停からは徒歩になります。
- 12:00城内から修道院
旧市街を抜けて修道院へ進みます。
- 12:15修道院の中へ
オーディオガイドを片手に中を自由に見学できます。
- 13:15昼食
レストランのある旧市街で有名なオムレツなどをいただくことができます。
有名な「ラ・メール・プラール」のオムレツはセットのみの注文で値段が張りますが、お店によっては20ユーロ程度で食べることができます。
- 14:30旧市街を歩く
旧市街には土産屋も並んでいます。
- 15:15帰りのバスへ
駐車場からは遠くにモン・サン・ミッシェルを眺めることができます。
- 21:00帰着
パリ市内の解散場所から各々ホテルへと戻っていきます。
モン・サン・ミッシェルへ行くときの注意点
オムレツが有名?
モン・サン・ミッシェルで有名な食べ物といえばオムレツです。
その中でも「ラ・メール・プラール」というレストランが有名ですが、人気店なので日帰りで訪れるのは難しいかも知れません。
オムレツがメニューにあるレストランは旧市街に複数あるので、食べたい方は他の店でも食べることができます。
ただし、オムレツの味に関しては口に合わないという方もいるようなので、その時は旅の記念だと思うようにしましょう。
風が強い?
海沿いにあるため風が強いです。
バス停から城内までは遮るものがないため、夏は日差しで暑く、冬は潮風で寒いです。
パリから日帰りでモン・サン・ミッシェルを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
「海上のピラミッド」の別名もあるモン・サン・ミッシェルにパリから日帰りで行く方法を紹介しました。
ツアーによっては早めに申し込むことで安くなる場合もあるようなので旅行は計画的に!
コメント